5月7日から、ドイツのボンにある連邦美術館でコミック展『 COMICS! MANGAS! GRAPHIC NOVELS! 』が始まりました。
こちらの展示、ドイツでは過去最大規模のコミック展で、1800平米の会場に世界のコミックの原画約300点を展示しているそうです。
日本からは、手塚治虫先生、辰巳ヨシヒロ先生、中沢啓治先生、谷口ジロー先生など、大先生方の原画も飾られています。
上村作品としては、「狂人関係」の原稿を8枚ほど出展しております。
なぜ「狂人関係」かというと、2009年にドイツで出版していただいているからです。
会期は9月10日まで。
展覧会のリンクはこちら。
送っていただいた写真が素敵だったので、こちらのブログで紹介させていただきます。
こちらが連邦美術館!
美術館の入口です。
オシャレなロビー
会場入口です
展示は6部構成になっています。
こちらは第1部(新聞掲載のコミック・ストリップス)
第2部(アメリカン・コミックスと雑誌の登場)
第3部(ヨーロピアン・コミックス)
来ました、第4部(漫画)!
大きな左のディスプレイは手塚先生の「ブッダ」、右はなんと「狂人関係」の1コマです。
第5部(アンダーグラウンド・コミックス)
第6部(グラフィック・ノベルズ)
上村一夫コーナーです。
オープニングの日の会場風景。
多くの方に観ていただいております。
こちらは紙専門修復師のディルク・フェールマンさん。
とても丁寧に原画を扱って下さっています。
ディルクさんのお弟子さんが原画の表裏のコンディションを克明に記録してくださっているそうです。遠く離れたボンで…感動します。
こちらは地下鉄の広告
photo by JUNKO IWAMOTO