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上村裏日誌

2015/11/13 Fri

バロン吉元先生

最近、気になって仕方ない人物といえば、
バロン吉元先生! 
バロン先生といえば、「柔侠伝」シリーズや「どん亀野郎」などで有名ですが、1985年からは画家・「龍まんじ」として精力的にご活躍中です。
きっかけは、バロン先生の娘さんのエミリーちゃんが上村一夫原画展を観に来てくださったことから。以来、知れば知るほど面白い、個性溢れるバロン一家に魅せられ続けている私。

そんなバロン吉元先生が、あがた森魚さんのライブにトークゲストとして出演されると聞き、代官山まで駆けつけました!
あがたさんとバロン先生の接点は存じ上げなかったのですが、お話を聞くうちにお二人が共鳴することに納得。過激なココだけの話も連発で、上村一夫もかなり滅茶苦茶な人だと思っていましたが、バロン先生はそれ以上。(たぶん)

その後、あがたさんの歌が始まり、「赤色エレジー」や「昭和柔侠伝の唄(最后のダンスステップ)を堪能。あがたさんの歌声は、この世のものとは思えぬ瞬間があってゾワゾワと鳥肌が立ちました。

バロン先生とあがたさんの貴重なショット。
この日のバロン先生いでたちはテンガロンハットに2丁拳銃。
白を基調としたウェスタンスタイルに痺れました。

お会いするといつも上村一夫との楽しい思い出話をしてくださる優しいバロン先生。
来年の弥生美術館の上村一夫展開催中に、バロン先生も展覧会を予定されているとのこと。これは是非ハシゴしてください!
バロン先生のお話は楽しくてとても貴重なので、ご本人出演のイベントなどこれからも沢山開催してほしいです。

そして、バロン一家は女性陣も魅力的。奥様のれい花さんはストリングアートという美しい刺繍の作品を作り出すゴージャスな女性です。
刺繍って美しい!と思わずにはいられない美しい作品の数々、なんといってもご主人であるバロン先生の作品とコラボレーションしているところがまた美しい。愛娘のエミリーちゃんもアーティスト活動をされているのですが、ご両親のお仕事もしっかりサポートしていて、いつも会場では家族愛のお裾分けをしていただいています。

先日はれい花さんのストリングアートの内覧会が開かれるというので緊張しつつ帝国ホテルまで。れい花さんの作品を堪能しました。

作品の前で。華やかなれい花さん。

 これから息を吹き込まれる糸たち。

モノトーンの作品も素敵でした。
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