文化の日の11月3日は、手塚治虫先生のお誕生日で、漫画の日ということで、手塚先生のご子息・手塚眞さんがトークショーを開催されると聞き、久しぶりに江古田まで。
眞さんには毎年漫画家二世会でお会いするのですが、父上に負けず劣らずの存在感にいつも少しだけ緊張します。この機会に、手塚先生のことも眞さんのことも知りたいし、来年は自分も上村一夫のことを話さなくてはならないし、勉強させていただく気持ちで参加しました。
オープニングは現在O.A中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のエンディングテーマを歌う焚吐さんのミニライブ、続いて眞さんのトークショーが始まるのですが、司会なし。お一人でお話になる。さすがです。
前半は手塚先生のお話、後半は眞さんのお仕事のお話など。
ヴィジュアリストというだけあって、懐かしい写真や映像を自らMacを操りつつご紹介してくださいます。すごい。
当時の虫プロの写真や、親子の微笑ましい写真にはグッと感情移入してしまった。
手塚家のどこまでも辿れるという系譜の話も興味深い。
後半には眞さんが高校生の時に制作したホラームービーを8mmで披露してくださいました。学生が作った低予算の映画とは思ってはいても、妙に引き込まれ、どこか洒落ています。
威風堂々、エンターテイナーの眞さんの楽しいお話であっという間に時は過ぎました。
貴重な資料と映像はさすが手塚家。行ってよかった!
手塚治虫先生の遺伝子解析プロジェクトのCMに出演する眞さん。
ジェネシスヘルスケアのキットで遺伝子検査は誰でもできるそうです。