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上村裏日誌

2013/11/25 Mon

木枯し紋次郎ふたたび

あっしには関わりのねぇことでござんす…
1972年に股旅旋風を巻き起こした木枯し紋次郎の名台詞。
笹沢左保先生の名作を見事に描いたのは時代劇の巨匠、小島剛夕先生、影丸穣也先生、
そして上村一夫作品からは、股旅劇画として「中山峠に地獄をみた」(1971年・少年
マガジン)が収録されています。
上村作品にしては珍しい男性主人公の時代劇。 斬るか斬られるか、渡世人の過酷な
旅の物語ではありますが、そこに吹く風を感じられるような作品です。

●「木枯し紋次郎ベストコレクション 地獄を見た紋次郎 」
発売日:2013年11月20日
出版社:リイド社
原作:笹沢左保
画:小島剛夕、影丸穣也、上村一夫
サイズ:B6(384ページ)
定価:500円 (税込)
詳細はコチラ
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