3月30日から、上村一夫展ではお馴染みの店、神保町クラインブルーで原画を飾ります。
今までは「ブルーな女たち」とテーマをつけて、クラインブルーの雰囲気に合うような絵を意識して飾ったりしていましたが、今回は「扉絵」をテーマに展示します。
去年、京都嵯峨芸術大学で回顧展をさせていただいたときに、漫画作品の紹介の意味で扉絵を何枚か展示したのですが、あらためて扉絵の力は凄いな、と思い、今回も試みることにしました。
「扉絵」という言葉の響きは、口絵とか、表紙に比べると詩的で素敵な感じがします。
ちなみに英語だとfrontispieceって呼ぶらしいですが、やっぱり扉絵の方が素敵です。
というわけで、是非この機会に上村一夫の扉絵を観にいらしてください。
お店はcafe&barなので、珈琲やお酒を片手に楽しんでいただければと思います。
心よりお待ちしております。
上村一夫原画展「扉・絵」
場所:神保町クラインブルー(cafe&bar)
期間:2015年3月30日(月)~4月19日(日)
時間:12:00〜24:00(月-土)、12:00〜19:00(日・祝)