30日から始まる原画展の準備で神保町クラインブルーへ。
無事設営終わりました。
「同棲時代」「離婚倶楽部」「サチコの幸」「マリア」「男と女の部屋」の扉絵原稿を飾っています。
そして、 昨年ご逝去された鈴木則文監督に哀悼の意をこめて、先に出版された追悼エッセイ集「下品こそ、この世の花」の表紙の一枚絵と、鈴木則文先生原作の「黄金街」の扉絵も展示しています。
こんな場所にも飾ってみました。「男と女の部屋」より。
「男と女の部屋」といえば、原作は阿久悠先生。
若かりし頃の阿久先生と上村一夫の名作です。
クラインブルーからほど近い明治大学のキャンパスには『阿久悠記念館』があります。
この機会に『阿久悠記念館』にも足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
(阿久悠先生の書斎は必見です)
ここも見逃さないでほしい。その1。
ここも見逃さないでほしい。その2。
客席中央のスペースに初版本を飾ってみました。
ここも見逃さないでほしい。その3。
*2008年に『モダン掛軸工房 連』さんで制作した掛軸。ぴったりなスペースがあったので飾ってみました。
ここも見逃さないでほしい。その4。
*デザイナーO氏が2010年に制作してくださったペーパークラフト。レジ横です。
また、今年は上村一夫生誕75年ということで、『美女画手ぬぐい』を作りました。
注染という技法を用いた会場先行販売の品です。
それから、まんだらけさんのご好意で、『リリシズム』購入特典だった貴重な冊子「同棲時代の今日子のその後」を『リリシズム』会場ご購入特典としてプレゼント致します。
そして、そして、会場でなにかしらご購入いただきましたら、「離婚倶楽部」のブックマッチをもれなくプレゼント!
今日子、サチコ、夕子、マリアが皆様のお越しをお待ちしております。
上村一夫扉絵の世界、お楽しみ頂ければ幸いです。
クラインブルーは昼は喫茶店、夜はバーになりますので、お茶やお酒とともにご鑑賞ください。
他のお席にお客様がいらしても、一声かけていただければ席と席の間から絵をご覧いただけますので、どうぞお気兼ねなくスタッフにお尋ねくださいませ。
上村一夫原画展『扉・絵』
会期:2015年3月30日(月)〜4月19日(日)
時間:12:00〜24:00(月-土)、12:00〜19:00(日・祝)
場所:神保町クラインブルー