京都・嵯峨芸術大学附属博物館での展示が近づいてきました。
先日、高信太郎さん所蔵の春画羽織はじめ、原稿・イラスト・ポスター・雑誌など、
400点以上の作品を無事お届けして参りました。
学芸員の皆様に熱心に取り組んでいただき、充実の上村一夫回顧展になりそうです。
下の画像は、1986年に追悼本として小学館から出版された「一葉裏日誌」の巻末に、
高信太郎さんが寄せてくださった追悼文「羽織の裏地」からの抜粋です。
高さんの漫画家生活十五周年真ん打披露パーティーで、この羽織をお披露目するまでの
ことが書いてあります。
この●だらけの羽織の実物を●なしで初めて展示させていただきます。
あまりにも淫美、儚さ漂うエロスです。
『漫画家 上村一夫の世界 〜昭和の絵師と呼ばれた男〜』展
会場:京都嵯峨芸術大学 附属博物館
会期:2014年6月15日(日)〜7月27日(日)
会期中展示替予定(7月7日より)
開館時間:10:00~17:00
入館料:無料
休館日 :日曜日(6月15日・7月27日を除く)
京都嵯峨芸術大学 附属博物館
所在地:〒616-8362 京都市右京区嵯峨五島町1番地 本部キャンパス研究棟1階
TEL:075-864-7898