海外では受賞や重版、展示など、とても30年以上前の作品とは思えぬ扱いをして
いただき、大変有り難く思っているのですが、日本では何をやるにも至難の業。
出版不況の現状を思えば当然なのかもしれませんが、それでは遺された作品が可哀想。
まんだらけから「リリシズム」を出して頂いたことで気持ちに区切りがついたので、
次はどの方向へ動き出そうか思案中。
まずは秋頃から原画を展示することに。詳細は夏頃です。
去年大阪でトライしたトークイベントを今年は東京でもやってみようかな、
と思っています。歌のゲストもお呼びして。
事がうまく運ばぬとき、眉間にシワがよったとき、ふいに聞こえるあのメロディ。
父の十八番「港が見える丘」。フッと肩の力が抜けて、楽しみながらやればよし、
と言われているような気持ちになるのです。
海でも見に行くか。