今年は前半からコロナで大変なことになりました。
このブログを読んでくださる上村作品のファンの皆様がどうかご無事でいらっしゃいますように。
私は相変わらず体調が不安定な引きこもり生活だったので、以前とほぼ変わらない生活を送っています。
ただ、今年は上村一夫の生誕80年ということもあり、昨年から温めてきた企画がどこまでできるのか、少し不安に思っておりましたが、大きな出会いが功を奏し、小さなトラブルを乗り越えて、いくつかの素晴らしい企画ができました。
3月、上村一夫画のウイスキーラベル発売。
父が愛したお酒のラベルを上村一夫画で作らせていただけたことは、きっと父も喜んでいると思います。
7月、HYSTERIC GLAMOURとのコラボレーション。
2種類のアロハシャツはすぐに完売してしまい、ブランドの凄さを目の当たりにしました。
長きに渡る人気ブランドは、直感力と職人技とカリスマ性を併せ持つものなのですね。
同じく7月、代官山蔦屋書店での上村一夫展『manazashi』。
コロナ禍でお越しいただけない方もいらっしゃるなか、多くの方に足を運んでいただいております。もう感謝しかありません。
どれも素晴らしい企画です。
ひとりでは何もできませんでした。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
そして、今回のコラボレーション企画からプロデュースをしていただくことになりました、株式会社CENTROの皆様に心から御礼申し上げます。
これからも上村作品の復刻に力を注いで参りますので、どうぞよろしくお願いします。