開催中の「わが青春の『同棲時代』 上村一夫×美女解体新書」展@弥生美術館で、
3月に関連イベントが4つあります。
その1. 3月5日(土)17:30〜 ゲスト・糸井重里さん
上村一夫が生前飲み歩いていた夜の街で、糸井さんにも遭遇していたらしい。
上村より8歳年下の新進気鋭のクリエイターだった糸井さんから見た上村一夫
とは、どんな人間だったのか。1970年代から1980年代初頭の夜の街で繰り広げ
られた文化人たちの人間模様など、根掘り葉掘りお聞きしたいと思っています。
その2. 3月12日(土)17:30〜 ゲスト・深田太郎さん
太郎くんは阿久悠さんの息子さんです。
太郎くんとはお互い父親を亡くしてから親しくなりました。
今まで語られたことのない阿久悠さんのプライベートなど、根掘り葉掘り
お聞きしたいと思っています。
その3. 3月20日(日)17:30〜 ゲスト・岡崎英生さん(元劇画原作者)、筧悟さん(編集プロデューサー)、森田敏也さん(劇画研究家)
上村一夫を語る上で欠かせない方々の登場です。
岡崎さんには今回復刻された「夢二 ゆめのまたゆめ」の頃のお話を聞きたいし、
筧さんにはいつものように楽しいエピソードを披露していただきたいし、
森田さんにはそんな岡崎さんと筧さんに鋭い質問を投げかけてほしいです。
その4. 3月19日(土)18:00〜 曽我部恵一さんスペシャルミニライブ
こちらさっそく満席になってしまいました。
曽我部さんのバンド、サニーディ・サービスのファーストアルバム「若者たち」の
ブックレットにインスパイアソースとして「同棲時代」と書かれていたことから
「同棲時代」を読んだ人も多いみたい。
確かに曽我部さんの歌うラブソングには時折今日子と次郎を感じます。
上村一夫の描いた女たちをバックに、曽我部さんの歌がどんな風に響くのか、
今から楽しみでなりません。
以上の上村一夫関連のイベントのお申し込みはコチラまで!
そして、さらに嬉しい情報が!
この上村関連のイベントの日に、同じく本郷のトーキョーワンダーサイトで開催される
バロン吉元先生の企画展「脈脈脈」がシンクロしました!!
3月5日は、弥生美術館で糸井重里さん→→→トーキョーワンダーサイトで都築響一さん×バロン吉元先生のトークイベント、
3月20日は、弥生美術館で岡崎英生さん・筧悟さん・森田敏也さん→→→トーキョーワンダーサイトで山田参助先生×バロン吉元先生のトークイベント、
と、ハシゴしたらきっと劇画的な濃ゆい一夜になること間違いなしです。
バロン吉元先生の「脈脈脈」の詳細はコチラまで。
3月は上村一夫の誕生月でもあります。
弥生の月に、最後の宴とまいりましょう。