【まとめ】
☆ 9月15日〜11月11日まで 埼玉県立近代美術館 「日本の70年代 1968-1982」
☆ 10月15日〜11月11日まで 神保町クラインブルー「ブルーな女たち Part.2」
☆ 10月12日〜12月2日まで 長野の北アルプス展望美術館「夢二の夢 そして恋」
です。
あ、「シェルブールの雨傘」のポスターは京都国立近代美術館で 10月31日から
展示されます。
どこかでご覧頂けたら幸いです。
さて、神保町と長野ではスペシャルイベントがあります。
神保町では10月21日(日)に、トークとライブ。
長野は11月3日(土・祝)に、これもトークとライブ。
トークは僭越ながら私がどちらもお話させていただくことに。
神保町ではヤンコミ時代父の担当をしてくださっていた名物編集マン、筧悟さんと。
長野では美術館の館長さんと。(ひょっとしたらスペシャルゲストあり)
私が知る限りの父をお話しようと思っています。
ライブは、神保町では三輪二郎さんに歌っていただきます。
長野では山崎ハコさんと安田裕美さん、そしてまたまた三輪二郎さんに。
山崎ハコさんは2010年の大阪での原画展の時も駆けつけてくださって、小さなギャラリーで素晴らしい歌を披露してくださいました。
父の絵をバックに歌うハコさんの姿に感動して、「男と女の部屋」「流れ酔い唄」ではもうどうしようもないくらい涙が溢れ出て、自分でもびっくりしたことを覚えています。
歌の力で上村一夫の世界が膨れ上がり、まるでそこに父や阿久悠さんがいるような錯覚を
覚えました。
それ以来、上村一夫所縁の方に展示会場で歌っていただくという贅沢がクセになり、翌年2011年春は「渚の部屋」で上村一夫の世界をたっぷりと再現してくださった昭和歌謡の歌姫・渚ようこさんと、神楽坂で素敵な一夜を。
2011年の冬には阿久悠トリビュートに収録された「花のように鳥のように」の
配信ジャケットに「同棲時代」の今日子を選んでくださった前野健太さんを大阪に
お招きしてのライブ。前野さんの上村一夫への思いが熱く伝わってきて震えました。
そして今年は三輪二郎さん。
横浜のシンガーソングライターです。
昨年末に前野健太さんが出演されたライブで三輪さんの歌を聴きました。
ぶっきらぼうな物腰、器用にギターをつま弾く指、 素朴で優しい歌声に、ふと父を想いました。三輪さんの佇まいに、私の知らない頃の父、とてもナイーヴだった青年期の父を重ねてしまうのかもしれません。
というわけで、今年は三輪二郎さんをお招きします。
ちょっとわがまま言って父の十八番だったあの曲もリクエストしています。
演ってくださるかわからないけれど。聴いたら確実に泣きますね。わたし。
上村一夫ファンの皆様にも是非聴いていただきたいな、と思います。
一日限りのトークセッションもお楽しみに。
神保町のイベントは、明日10月1日からメールにてお申し込み承ります。
メールアドレスは、info@kamimurakazuo.com です。
上村一夫について聞きたいことなどもございましたら是非お書き添えください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。