書籍
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上村一夫の世界
「同棲時代」の予想外のヒットで多忙を極めた上村一夫は、1973年にその忙しさから逃れるように渡欧した。そこに同行した著者の松島利行氏が同年まとめた上村一夫の軌跡と「同棲時代」についての考察、劇画論などを詳細にまとめた一冊。巻末には読み切り漫画「やさしい酒」「ほうずき」を収録。詳細を見る -
同棲時代と僕
少年時代のこと、父親のこと、母親のこと、美学生時代のこと、下積みの頃のこと、そしてデビューして「同棲時代」で注目され、時の人となった当時のことなど、自らの半生について、また上村流女性論などについて語り下ろしたエッセイ集。詳細を見る -
江戸浮世絵師異聞アモン
時は明和年間、転びキリシタンの父と日本人の母の間に生まれた混血の浮世絵師・アモン。江戸を舞台に、アモンを取り巻く女たちとのドラマの中で、アモンは人気浮世絵師となっていく。本当の女の美しさを描くため、アモンは業を背負って筆をとる。上村一夫、初単行本作品。詳細を見る