1986年1月11日に上村一夫が逝去して今年で22年になります。
昭和の絵師と呼ばれた上村一夫が、晩年ひそかに描き続けていた一枚絵。それは未完のデッサン、ペン画、カラーイラストの27枚でした。多忙だった漫画家時代を経て、短い生涯の最期に注いだ作品は、未完でしたが凄まじい才を感じ取らずにはいられません。
それら晩年に上村一夫が描いた一枚絵のシリーズを、2008年3月、上村一夫が愛した街・神楽坂で初公開致します。
また、3月下旬に小池書院から出版予定の「画集」の先行販売も行います。
幻の一枚絵を初収録した集大成です。
この機会に、是非お運び頂ければ幸いです。お待ちしております。
●上村一夫 原画展 「幻の一枚絵」
会期:2008年3月20日(祝)〜26日(木)
場所:神楽坂フラスコ
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-16
電話:03(3260)9055
時間:12:00〜20:00(最終日は18:00)