1983年に、ビッグコミックで不定期連載された『帯の男』がkindleで読めるようになりました。
この物語は、上村作品には珍しい男性主人公で、粋な帯師の橘源次郎が神楽坂の花街を舞台に繰り広げる粋な人情噺です。
また、巻末付録として月刊「映画情報」に連載されたイラスト&エッセイ『映画玉手箱』から「居酒屋」の回を収録しました。
紙の書籍での復刻がままならない中、電子書籍に復刻の活路を見い出したい所存です。
これを機に単行本未収録作品など、復刻して行けたらと思っています。
『帯の男』、既読の方も未読の方もお読みいただけたら嬉しいです。
発売日:2022年5月5日
内容:全6話(本編184ページ)+巻末付録/『映画玉手箱』(2ページ)
価格:330円
初出誌:ビックコミック
初出年月日:1983年5月23日増刊号〜1984年9月23日増刊号(不定期連載)