螢子
中公愛蔵版
中央公論社
’96年10月25日発行
第一部
1章 君に捧げるほろ苦いブルース
2章 乳母車
3章 追伸
4章 白い一日
5章 コバルトの季節の中で
6章 水中花
7章 花
8章 煙草のけむり
9章 さくらの唄
10章 赤い橋
11章 赤い櫛
12章 おんなの宿
13章 メランコリー
14章 赤い靴
15章 想い出ぼろぼろ
16章 あばよ
17章 つらい夜
18章 ちんちん電車
19章 ロ・メロメロ
20章 寒い国から来た手紙
21章 ウイスキーの小瓶
22章 不幸色のまなざし
23章 異邦人
24章 真夜中のヒーロー
25章 梅の実
26章 木戸をあけて
27章 おやすみ
28章 失恋レストラン
29章 なごり雪
30章 22才の別れ
第二部
31章 春だったね
32章 夢先案内人
33章 ひとり唄
34章 帰らない
35章 悲恋白書
36章 雨の物語
37章 さらば青春の時
38章 カスマプゲ
39章 あずさ2号
40章 北風よ
41章 駅
42章 ゆめいらんかね
43章 はーばーらいと
44章 裏町マリア
45章 蒼い夏
46章 ジャニスを聴きながら
47章 幻の人
48章 コスモス街道
49章 桃いろの旅行者
50章 過ぎてしまえば
「三角関係のように」 阿久悠
「原作者のことば」 久世光彦